2024年2月のお知らせ
『日足?4時間足?どの時間足で分析すべき?ドル円、ポンド円、ユーロ円その後』をセミナー受講者様へ配信致しました。ご確認お願いします。FXチャート解説
ドル円4時間足ご覧の通り、先週の記事で予想した通りになりました。
↓先週の記事
4時間足レベルのWトップのネックに突入し始めましたので、来週はここで再び調整が始まると予想されます。上昇→調整→上昇→調整(予定)ですね。
15分足一見グチャグチャで手の出しようが無いように思えますが・・・
今週が調整週間になることが分かっているのであれば難しいことは考えず戦略を逆張りに切り替えます。
何故なら調整中ということは裏を返せばトレンドが出難い相場環境であるということなので、ある程度上昇したら押し、ある程度下落したら戻る・・・つまり逆張りが機能し易い期間だからです。
当たり前のことを鬼の首取ったように解説してしまい少々恥ずかしいですが。
それを踏まえて再び15分足を見ればいくらでもチャンスはあったかと思います。
いくつかのトレードチャンスを四角い枠で囲みましたが共通点が分かりますでしょうか?
正解は売り買いが加速していることです。バイイングクライマックスとかセリングクライマックスとかのことですね。
ただでさえトレンドが続きにくい相場環境であることに加え、同じ方向へ加速して行くのですから、膨らみ切った風船が破裂するように・・・つまりバブルが崩壊するのは目に見えているかと思います。
但しここで注意しなければならないのは、いつバブルが崩壊するのか?は厳密には分からない、つまり天底をピンポイントで当てることは不可能であるということです。
遅かれ早かれバブルが崩壊することは分かるんだが、どこまでオーバーシュートするのかまでは分からない。
ではどうすればいいのか?
これはもうバッファを設けるしかありません。つまりある程度の含み損を抱えることを前提に戦略を立てるしかないと。
ポジションサイズを普段よりも小さくし、ナンピンを前提にエントリーするのも十分ありです。ナンピンというとネガティブなイメージありますが、このような局面で計画的に使用する分には非常に強力な手法となります。
むしろナンピンを使わず一発で当ててやろうとする方が傲慢です。
逆張りに自信のない方はインジケーターを使うのもありです。
例えばこれはボリンジャーバンドですが、先ほどの四角い枠やラインと併用してエントリーの候補やタイミングを計るとトレードしやすくなるかも知れません。
ここでの注意点はインジケーターだけでトレードしないことです。
こうやってボリンジャーバンドを表示すると、そちらの方にばかり目が行ってしまい『2σ/3σにタッチした!』という理由だけでエントリーする方がいますが、それでは精度が悪過ぎて勝ち続けることは難しいです。
基本はローソク足の直接分析で、インジケーターは飽く迄も参考程度に利用するのがコツです。
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