2024年2月のお知らせ
『日足?4時間足?どの時間足で分析すべき?ドル円、ポンド円、ユーロ円その後』をセミナー受講者様へ配信致しました。ご確認お願いします。FXチャート解説
明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。今週は火曜日からのスタートです。
ドル円15分足
最後に200pipsの大きな調整がありましたが、それまでは綺麗な上昇トレンドを描いています。
全体像を把握するため4時間足にしてみます。
まず注目すべきはトレンドライン(白斜線)。昨年11月から続いていた綺麗な下降トレンドを1月3日にブレイクしました。
年明けにそれまでの流れが変化する、つまりトレンド転換することはよくあることなのですが、ではその兆候はあったのか?
黄色に注目してください。急落を伴う安値更新にマークしたのですが、特に最後の安値更新は時間が掛かっていることが分かるかと思います。黄色矢印が長くなっている。
左2つの急落は日銀介入の思惑やFOMCによるものなので、最後の安値更新をそれと比較するのはフェアじゃないかも知れませんが、それでもトレンドラインは守られているのでテクニカルは機能していると考えます。
だからと言って、じゃあ今年のトレンドラインブレイクやトレンド転換を完璧に予期できたのか?というとそうではありませんが、「下落圧力が弱まってきているな~」程度の認識は可能なので、それを頭の片隅に入れておくのとおかないのとでは日々のトレードのパフォーマンスにも差が出るのではないかと思います。
ドル円15分足に戻ります。例えば1月2日(一番左)。「下落圧力が弱まってきているな~」というのが頭の片隅になければここ(青枠)でロングしようという発想が浮かばないかも知れません。
その発想があればこのように1分足に切り替え、直近の上昇トレンドを利用し押し目を拾うことが出来ます。
超上級者になればその押し目を待つ間の調整波をショートで美味しく頂くことも出来ますが、為替オリンピックのようなコンペティションに参加しているのでもない限りこのようなハイリスクなチャレンジは避けた方が収入を安定させることが出来るかと思います。
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