エントリーの規制緩和で乱高下を逆張りでおいしく頂く!2023年10月30~11月3日

2024年2月のお知らせ

『日足?4時間足?どの時間足で分析すべき?ドル円、ポンド円、ユーロ円その後』をセミナー受講者様へ配信致しました。ご確認お願いします。

FXチャート解説

ドル円15分足


前回の記事で
150円や152円に対する決着が付くまでは乱高下が続く
とお話しましたが、今週は150円を軸にしたsin波(正弦波)のような動きになりました。

正弦波


似てますよね?更に終値が月曜の始値とほぼ同じ位置にあることから、売り買いが拮抗していることが分かります。

何故拮抗しているのか?その理由はやはり150円や152円が強く意識されており、積極的に売ったり買ったりする勢力が不在だからだと考えられます。つまり様子見をしていると。

だからある程度伸びると、伸び切ったバネが戻ってくるような値動きになり易い。結果、正弦波のような乱高下になる訳です。

これが前回お伝えした
150円や152円に対する決着が付くまでは乱高下が続く
の正体です。で、今週はその決着が付いたのか?というと付いていませんね。と言うことでこのような値動きはまだ続くと考えられ、それに基づくトレードプランが必要になってきます。

だからと言って、むやみに逆張りをするという意味ではありません。

例えば月曜日にデイトレードをするとなった場合。中期的には乱高下しやすい局面であると認識しつつ、やることは普段と同じで、参加者が意識しているポイントにラインを引き、そこでの反応を見ながら押し目買い、戻り売りをすることに変わりありません。

ただ、普段よりもテクニカルが機能し難いのでそれを考慮してストップの位置やエントリータイミングの規制緩和が必要になったり、撤退や分割決済のテクニックが問われるようになります。

スイングトレードの場合は当然ですが利益を伸ばすような局面ではありませんので普段より短期の決戦になることを意識しなければなりません。

これは今週を含むドル円1時間足ですが、例えば白丸でロング出来たとしてずっと放置していたらせっかくの利益が殆ど無くなってしまいます。

なので直近高値で少なくとも一部のポジションを決済するなどして利益を確保しておくと成績の安定に繋がります。

また、伸び切った場所(赤丸)でWトップを形成しておりますが、普段なら左側に何もないのでここでショートすることは無いと思いますが、乱高下しやすい局面であることが分かっていればここでエントリータイミングの規制緩和をしてショートすることもありです。ちなみにここは昨年10月の高値付近(152円)です。

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