2024年2月のお知らせ
『日足?4時間足?どの時間足で分析すべき?ドル円、ポンド円、ユーロ円その後』をセミナー受講者様へ配信致しました。ご確認お願いします。FXチャート解説
ドル円15分足今週は何と言っても150円でしたね。150円が意識されまくり、これをどう取り扱うか?どう戦略を立てるか?が肝になったかと思います。
1時間足に切り替えます。赤の縦線から右が今週です。先週末から150円を超えようという動きは何度もありました。
そして今週の月曜日もトライしたのですが、あと2pipsと言うところで届かず下落。
150円が目前に迫っているのでついつい目線がロングになってしまいがちですが、ここは素直に150円という強力なキリ番を背にショートで攻めます。そう簡単には超えられない壁と言うことなので、そこを根拠にショートをすると。超えられたら諦めて損切りすればいいだけです。
いつも言っているように、これを10回20回繰り返したときトータルで利益が残るのか?を意識しながらエントリーすることが重要です。
ここでショートしたら勝つか!?負けるか!?1回限りの勝負!
うわー!負けたぁ!!やったー!勝ったー!!
この発想や反応を捨てない限り成績を安定させることは出来ません。
月曜日は取り敢えずショートで攻めるとして、じゃあこのまま150円を超えず落ち続けるのか?とは考えにくいですよね。なんだかんだ言っても年始から10ヶ月も上昇トレンドが続いている訳ですし。
ドル円日足
ただ、昨年10月来の高値(152円)に近付いていて再び乱高下することも容易に想像が出来ます。つまりこの150円や152円に対する決着が付くまでは乱高下が続く・・・というのがドル円の中期的な予測になります。
乱高下というと「怖い!危険!素人は手を出すな!」のようなイメージがありますが、手を出さなければずっと素人のままです。これは私個人の実感によるものですが、乱高下は腕を磨く絶好の機会です。
難しいと思ったら手を出さず得意な局面になるまで待つ・・・
これはこれで収入を安定させ、利益を積み上げていく上で大切な考えなのですが、トレードスキルを身に着けるという観点からすると必ずしもそうではありません。
敢えて難しい局面に飛び込み、様々な調整をしながらなるべく損をしないように、あわよくば利益が残る様に持って行くことが出来れば平常時の利益増加や収入の安定にも繋がってきます。
また、過去の記事で何度もお話ししましたが、乱高下の特徴が分かっていればそれほど恐れる必要はありません。乱高下とは分解するとただボラティリティが高いだけのレンジに過ぎません。
レンジと言うと値幅が揃っているボックスのようなものをイメージするかも知れませんが、トレンドが出ていないのであればそれはレンジです。
レンジは英語でrangeと表記し、直訳すると【範囲】です。乱高下はその範囲の定義や予測が難しいのでレンジと呼ばれることが少ないだけで、それを利用して稼ぐ方法はレンジに似ています。
ある程度伸びたら反対方向へ折り返すだろう・・・という前提のもとに逆張りをする。レンジと乱高下の違いは、その範囲が推測しやすいかどうかの違いでしかありませんよね。
推測し難いのであればポジションサイズを小さくしてストップを広めに取るとか対処方法はいくらでもあると思います。
ということで、今回は乱高下にも果敢にチャレンジして腕を磨きましょう!というお話でした。
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