お知らせ
2023年9月14日に『前回の仮説はどうなったのか?答え合わせと今後考えられる展開』をセミナー受講者様へ配信致しました。ご確認お願いします。FXチャート解説
ドル円15分足火曜日に、ようやく日足レベルの抵抗帯と直近の上昇トレンドとの攻防に決着が付きました。今週はこの波が全てと言ってもいいでしょう。

また、先週と違い月曜始値と金曜終値が離れていますのでドル円の需給バランスが崩れ、再びドルに傾いたことが分かります。
世間ではドルの時代は終わりだとか、ドル覇権は終焉を迎えている・・・のように騒がれてますが逆の動きをしてます。ドルの上昇は対円だけでなく、対ユーロ、対ポンドでも見られます。
この分析だけですと「円を含めた西側諸国の通貨全体が下落しているのでは?」って可能性が残りますよね。
ドルも弱ってるけど、今までそれにぶら下がっていた円やポンド、ユーロはもっと凄い勢いで弱ってるから相対的にドルが上昇してる様に見えるだけ・・・という可能性。
ファンダメンタル的な話になりますが、今やBRICSが牽引するグローバルサウスの経済規模は西側(日本、北米、欧州)を抜いています。つまり正面から戦争すれば西側が負けるということです。
BRICS、一気に中東拡大 「グローバルサウスの代表」思惑交錯
今までアメリカが世界の警察として地球を支配し、世界中の国々に内政干渉し、価値観を押し付けてきたのは軍事力あってのことでしたよね。
その軍事力は経済力に裏付けられたものですが、そのアメリカ経済は既にボロボロ。今までひどい目に遭ってきた中東もサウジアラビアを筆頭にアメリカ離れが進んでいます。
もう世界はウンザリしてるんですよ。アメリカのやり方に。もちろん日本は西側に属する国でNATOの事務所を日本に作るとかいう話が出るぐらいですからテレビや新聞はこのことを積極的には報じません。
バイデンがボケてまともに会話が出来ない状態にあり、討論会を避けているって話も、トランプが起訴されればされるほど支持率が上昇してるって話も報じてませんよね。相変わらずトランプはケシカラン!の一辺倒で。テレビばかり観てる人は「トランプがー」に洗脳されてるんじゃないでしょうか。
日本の主要メディアも西側に支配されてますからこのようになってしまうのは当たり前の話で。株主やスポンサーにとって都合の悪い報道はしない。そもそも新聞が発明されたのは市民を洗脳するためですからね。民意を作るため。テレビは新聞社にぶら下がっているだけなので説明するまでも無いかと思います。
多くの人が忘れてますが、新聞社は民間企業です。株式会社です。その存在は営利目的です。慈善事業じゃないんですよ。公平公正なジャーナリスト集団じゃないんですよ。分かりますよね。
「いや、そんな当たり前のことを鬼の首取ったように言われてもw」
ってバカにするかも知れませんが、でも殆どの人はテレビや新聞を信じてますよね。営利団体であるテレビや新聞が報じてることを鵜呑みにしてますよね。クライシスアクターを使ったインタビューとかを信じてますよね。ちなみにNHKも同じです。おじいちゃんおばあちゃんとかNHKのドキュメンタリー番組とかをありがたがって観て、まんまと洗脳されてますよね。
ってことで、では実際にチャートを見てみましょう。まずは対ブラジルレアルの日足チャート。

直近ではドルが上昇してます。
もう1つぐらい見てみましょう。対南アフリカランドの直近半年分ラインチャートです。先程と逆で分母がドルになってることに注意してください。

ランドが下落してますので、ドルはランドに対しても直近では上昇していることが分かります。
と言うことで、現時点でドルの時代は終わった!と決め付けることは出来ませんが、予断は許されません。
先程も申しましたように世界のアメリカ離れが進んでいるのは事実ですし、グローバルサウスの経済規模が西側を超えているのも事実ですから。
株も為替も大暴落する前には上昇しますし。
ってことで短期トレードに関しては今まで通りドル円を中心に資金を回転させてますが、長期の金融資産に関しては少しずつBRICS通貨にシフトしたりしています。他の人には内緒ですよ。
西側だけでなくBRICS通貨に対してもドルが上昇していることを確認したところで今週のドル円15分足に戻ります。

金曜日のGDP発表を除けば水曜日以降は値幅80pips以上の綺麗なレンジになっています。
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