2024年2月のお知らせ
『日足？4時間足？どの時間足で分析すべき？ドル円、ポンド円、ユーロ円その後』をセミナー受講者様へ配信致しました。ご確認お願いします。FXチャート解説
先週は前半に上昇し、後半に4時間足レベルのゾーンに跳ね返され、これまた4時間足レベルのサポートゾーンに到達して終わりました。詳しくは先週配信したセミナーの追加コンテンツで解説しておりますのでご興味のある方はご参加ください。
そして今週はそのサポートゾーンからのスタートとなりました。
ドル円15分足
4時間足のゾーンという縦軸（レート）と週の切り替わりという横軸（時間）が重なったこともあって流れが変わり、終わってみれば一方通行な一週間でした。
それでは月曜日のチャートだけを切り取って5分足で表示します。
場所的にもバランス的にも申し分のないチャートパターンかと思います。値幅は80pipsありますのでその半分獲るだけでも40pips、10万通貨で4万円。まさに1日1取引生活です。
次は火曜日の5分足。
初心者は前半の上昇を何とかして取ろうとしますが、なんの兆候も無いのでこれを予測し、この波に乗るのは極めて難しいです。つまり成績も安定しません。
プロの個人トレーダーになるためには初心者が目を奪われ、心臓がバクバクし脊髄反射して飛び付きエントリーしているときこそ冷静になるよう努める必要があります。
冷静ではいるんですが無関心ではありません。肉食動物のように虎視眈々とチャンスが来るのをジッと待つ。期待値が上がるのを待つ。
そして獲物が射程距離に入ったらガブッ！と頂く。射程距離に入る前に焦って動いたら噛みつく前に気付かれてしまい、持久力のある草食動物に追い付くことが難しくなりますよね。狩りの成績が安定しない。
FXで成績を安定させることとよく似ています。話を戻しますが、そのような大きな値動きは見送り、値動きが落ち着いた頃、後出しジャンケンのようにそのおこぼれを頂く。これだけで十分生活できます。
FXで稼ぐのに大きな波の全てを取る必要は無いんです。何兆円も動かすファンドや機関投資家じゃないのでポジションサイズにも依りますが1日20～30pipsも獲れればいいお小遣いになりますよね。
火曜日のこの大きな波は100pipsあります。20～30pipsと言ったらこの半分の半分です。余裕じゃないですか？
じゃあどこで後出しジャンケンするの？についてですが白枠以外に無いと思います。白枠の中でエントリーしなければダメって意味ではありません。白枠に入ったことを確認してから、これまた短期足を使って後出しジャンケンをすると。後出しジャンケンのフラクタルですね。
ここで鋭い方は「月曜日からの上昇を考えるともっと深くまで押す可能性があったのでは？」と思うかも知れません。
仰る通りです。白枠を超えて下落する可能性は十分考えられます。トレードに集中すると忘れがちですが、私達の目的は何だったでしょうか？
トータルで利益を残す事でしたよね。全てのトレードに勝つことではなく。
もちろん全てのトレードで勝てればそれに越したことは無いのですが、そんなことは不可能ですよね。そんな夢の聖杯がこの世に存在すると思ってるような超初心者はこのブログを読んでないと思いますが。
つまり白枠を超えて下落するような場合は途中で撤退し、仕切り直しをするということ。但し、白枠付近で短期足に切り替えてタイミングを計る・・・というやり方をしていれば、例えば一直線に白枠を超えて下落した場合ここで新規エントリーしませんよね？ってことは損切りも発生しない。
ちょっと喋り過ぎましたかね？
こんな感じで残りの曜日もご自身で分析してみてください。
FX最後の教材～The Last Seminar～
人生が変わるFX手法…ついに完成！
セミナー講師による最初で最後の動画コンテンツを大ボリュームでお届け！