経験則で楽して稼ぐ!テクニカルを無視した乱高下の戦術2023年7月26日~7月28日

2024年2月のお知らせ

『日足?4時間足?どの時間足で分析すべき?ドル円、ポンド円、ユーロ円その後』をセミナー受講者様へ配信致しました。ご確認お願いします。

FXチャート解説

ドル円15分足
週の後半、中央銀行の会見で大荒れに荒れました。その前のFOMCが可哀想なぐらい目立たなくなっています。

ですが、7月27日に配信したセミナーでもお話したように、このような時は強い思惑が働くのでテクニカルを無視した乱高下を一時的には見せますが、その後は何ごとも無かったかのように元の流れに戻ることが殆どです。

チャートやテクニカル、資金管理も大事ですが、このような知識や経験則を知っていると稼ぎやすくなります。例えば「元の流れに戻る」ことが分かっているなら行き過ぎたとき逆張りすれば稼げますよね。もちろん100%はありませんが。

さて、このままですと26日のチャートが見づらいので5分足に切り替えます。

黄色の水平線は24日にWボトムを形成した場所でもあります。そこを下へブレイクしたので戻り売りを考えます。

ところが戻ってくる前に重要なゾーンに到達してしまったので、次の戻りでショートするかどうか悩ましい所です・・・というのはセミナーでお話しました。

結果的にはショートで正解だったのですが、この急落はFOMCなので初心者の方は手を出さないのが無難です。

また、重要なゾーンでロングを考えるのもありですが、直近の流れに逆らうのでこれも初心者向けではありません。やる場合は20~30pipsをサクッと拾う短期決戦になります。

最初の15分足に戻ります。次は27日ですね。セミナー動画は27日の朝配信したのですが、その時この辺が意識されると解説しました。

上昇するにしてももう少し荒れてからだと思っていたので少し意外でした。その後の値動きはご覧の通り。ECBの会見でテクニカルガン無視。28日は・・・説明要ります?

冒頭でお話したように、元の流れに戻ると仮定してオーバーシュート後にストップを広めに取って逆張りで攻めていく・・・

この戦術のポイントですが、高いリスクリワード比は求めないことです。テクニカルを無視した乱高下を相手にする訳ですから、教科書通りにストップを置いていては損切り貧乏になってしまいます。

それを避けるためにはストップを広く取るしかなく、他方で利益確定を早めにする必要があります。つまりスキャルピングと同じ勝率勝負に徹することです。

また、この戦術の場合でも分割決済は有効ですので、半分は早めに利益確定し、残りを乱高下に任せて伸ばせるだけ伸ばすというのもありです。

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