ドル円は上昇に転じたのか?5分足で紐解く波及効果2023年7月18日~20日

2024年2月のお知らせ

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FXチャート解説

ドル円30分足

13日、日足レベルのサポート付近まで下落したところでレンジを形成し、止ったか?そろそろ反転か?と思わせた翌日、下振りからのトレンド転換(5分足レベル)をしました。

転換直後の17日月曜日は前回の記事通り素直に押し目買いをすれば良いと思います。直近高値にも到達してますし美味しいトレードが出来たのではないかと。

そして前回の記事でもお話ししましたが、確かに5分足レベルでは転換を見せたが、それが上位足まで波及していくかはまだ分からないので「トレンド転換」と決めつけず、基本を忘れず丁寧にチャート分析しながら日々のトレードを続けます。

同17日、これも前回のフラクタルの説明と一緒にお話ししましたがトレンド転換時は一旦レンジになる可能性が高いので利益確定した後、ドテンショートをすることも出来ます。

ドテンと言っても決済と同時にショートするのではなく短期足を観察し、いつものようにタイミングを計ります。

また、時間的にもオーバーナイト前提で、これから参加者が少なくなりリスクも高くなるので難易度も高めです。

18日火曜日、アメリカの指標発表(6月小売売上高)などで荒れましたが、すぐ元の流れに戻りました。FOMCのようなインパクトのある指標ではありませんからね。

5分足で見てみましょう。

最初の長い下ヒゲで入るのは流石に厳しいですが、次の下落に対してはどうでしょう?速度もかなり落ちてますし、ここを更に1分足に切り替えれば138円キリ番付近で入れるのではないでしょうか。

もちろんどこまで引き付けるか?によって入りそびれることもあるでしょうが、それは先ほどの30分足などの上位足やその他のテクニックやゾーンを使って精度を上げるしかありません。それでも100%にはなりませんが。

30分足に戻ります。目標は前日の高値でもいいですが、その場合オーバーナイトすることになります。

ちなみに指標時の最安値から前日の高値まで170pipsありますので、途中で撤退したとしても十分かと思います。余り欲張ると今回はそれでよかったとしても長期的には安定しなくなります。

現在が明確な上昇トレンド中ならオーバーナイトして利を伸ばすのもありですが、この時点ではまだレンジを疑っている最中でしたので。

19日水曜日

5分足だけを見ると綺麗なトレンドでチャンスがあるように見えますが…

30分足の高値がすぐ上に控えているので、そこへ向かってロングするのは得策とは言えません。

結果的には上昇して行きましたが、期待値は高くありません。同じ場所でロングをするなら翌日20日の押し目です。

高値を更新してからの調整ですし、5分足のトレンド転換がようやく30分足レベルに波及したかな?と言える状況だと思います。

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