乱高下を利用した手法!集中力のコスパ2023年6月30日

2024年2月のお知らせ

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FXチャート解説

一方的な上昇トレンドが続いてますので、昨日に引き続きそろそろ調整に入るかも?と警戒しつつ、いつも通りにトレードします。

ドル円5分足

昨晩の指標で急騰した後、日付が変わる前に半値押しを済ませ、高値更新に失敗した状態で本日に引き継がれました。

そして本日のお昼前、浅い高値更新と145円キリ番でのダマシを伴いA字のイッテコイに。乱高下の予感しかしません。

その後も継続してずるずる下落し、昨日の半値押し付近で加速して今度はV字のイッテコイ。乱高下確定ですね。

高リスクと描いてある場所は押し目買い候補だがリスクが高いという意味です。

イッテコイとは言え昨日の半値押しの安値を更新したことや高値更新の抜けが浅いことなどから昨日まで続いていた買い圧力が弱まっている、つまり売り買いが拮抗しつつあることが分かると思います。

それを踏まえて次の上昇を観察すると、昨晩高値更新に失敗した場所で一旦止まったとき(Wトップの左側のこと)、もしかしてHS(ヘッドアンドショルダー)のようになるのかな?と仮説を立てることが出来ます。

大丈夫でしょうか?昨日までと違い、様々な要素を同時に考慮しなければならないので急に話が複雑になったように感じるかも知れませんが、ここで集中力を切らしてしまうと昨日も言った様にこれまでの利益を吐き出してしまう可能性が高くなります。

集中力が切れそう…どう認識すればいいか分からない…と思ったら無理にトレードせず様子を見るのが宜しいかと思います。

話を戻しまして、HSのようになると仮説を立てることが出来たら1分足に切り替えて慎重にタイミングを計ります。一旦止まってくれてますので分析する時間は十分あると思います。

乱高下中なので利を伸ばすことは考えず目標は控え目に、例えば昨日の半値押し付近とか、先ほど形成したV字の安値とかがベターです。

と、このように説明されると簡単そうに思えるかも知れませんが難易度はかなり高めです。乱高下を利用するとはいえ、直近の流れには逆らってることになるので昨日までのトレードと比べると期待値も勝率も高くありません。

期待値が高くない上、難易度も高いので初心者のうちはやらないのが無難です。上級者だとしても無理にチャレンジすることはないと思います。

チャート解説しておいてなんですが、このような場所で集中力のリソースを使うぐらいなら、もっと簡単な値動きをしている通貨ペアを探し、そちらに集中力を使った方がコスパいいです。

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