ドル円2取引9万円【だましはストップ狩り!初心者と環境認識】2023年3月30日

2024年2月のお知らせ

『日足?4時間足?どの時間足で分析すべき?ドル円、ポンド円、ユーロ円その後』をセミナー受講者様へ配信致しました。ご確認お願いします。

FXチャート解説


昨日はノートレだったので記事はありません。

ドル円5分足

昨日は終値がほぼ最高値になり、日足だとヒゲのないローソク(ぼうず)でした。少し毛が生えているのでツルツルぼうずではありませんが。

そして日付(GMT+2)が変わる直前に下落が始まり方向感のない相場、いわゆる乱高下になります。乱高下の好きな私もこれは手が出せませんでした。意識されるレートやゾーンもなく、ただ暴れているだけの相場。ということでしばらく様子を見ます。

欧州勢が入ってくる頃になり、ようやく規則性を持ち始めます。参加者の息吹を感じます。


そして前日の最後の押し安値付近でレンジを作ります。1分足に切り替えてみましょう。

だましがありますが気にしません。上下がピッタリ揃ったレンジなど滅多になく、ラインやボックスを描くときにはある程度の割り切りが必要です。

初心者は細かいところに目が行きがちで「これは抜けたと判断するのかな?」と、あまり重要ではないところでエネルギーを使い果たし、肝心な環境認識やパターン認識が疎かになっていることが多いです。

要は抽象化がヘタ。これは訓練で身に付くものなので、とにかくチャートを分析しまくります。

話を戻しまして、前日の最後の押し安値で30分以上のレンジを形成したので、これはもう「止った」と判断するには十分でしょう。後はどこで入るか?のタイミングを計ることにだけ集中します。

レンジをブレイクしましたが、まただましかも知れません。しかしそうだとしても上抜けるのは時間の問題なので落ちてきたところでロングします。

だましとは言え上に2回もブレイクし、しかもその後いってこいになって反対側へ抜けたりしていないのでこのサポート(黄線)は固いと判断できます。

目標は前日最高値でいいでしょう。その目標ピッタリのところで折り返してしまい、ギリギリ決済されず。次の戻りで決済しました。結果的にWトップになったところです。

決済の後、ドテンショートしようと戻りを待っていたのですが戻ってこず。そのまま下落してしまいます。それでは5分足に戻しましょう。

急に景色が変わりましたが、どこの話をしていたか分かりますでしょうか?5分足は1分足を5倍凝縮してますから慣れていないと「あれ?どこだ?」となってしまうかと思いますが、これも訓練次第です。

さて、ドテンショートに失敗した後急落が続き悔しい思いをしますがルール通りなので仕方ありません。このまま最安値まで突き進むのかな・・・と思いながら見ていたら再び戻って参りました。

そしてついに前日最高値をブレイクしますがだましに終わります。チャンスですので1分足に切り替えます。

今度は5倍拡大されました。慣れてくると5分足のままでこの景色を想像することが出来ます。つまりカチカチ切り替える頻度が減るのでトレードの効率も上がります。同時に複数チャートを表示してる場合でも、目線をあちこち移動しなくて済むので疲れ難くなります。集中力という限られたリソースをどう配分するか?も安定したトレードを続ける大事な要素になります。

で、だましの後の押しでトレンド転換したので戻り売り。その後含み損を抱えることになりますがストップ狩りに遭うことなく再び下落してくれました。

目標は今日の最安値ですがその手前の安値に反応しつつレンジ入りしたので、残り時間も少ないことですし撤退することに。ヘッドアンドショルダー(HS)になると踏んで左肩のレートに指値、ネックに逆指値を置いて寝ました。

次の日確認したら逆指値の方で決済されており、少し残念。

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