ドル円3取引21万円【環境認識しても勝てない?】2023年3月13日

2024年2月のお知らせ

『日足?4時間足?どの時間足で分析すべき?ドル円、ポンド円、ユーロ円その後』をセミナー受講者様へ配信致しました。ご確認お願いします。

FXチャート解説


たまにはブログでも長期足の状況を確認してみたいと思います。

ドル円週足

昨年の後半から年初まで続いた調整(押し)が一時的に終わり上昇を始めたが、心半ばで再び下落。半値戻しにすら至らなかったと。

積極的にショートをするような局面では無いが、かといって大手を振ってロングする局面でもない。

つまり?レンジになり易い局面って事ですね。綺麗なボックス型のレンジとはいかなくても、一方的なトレンドにはなりにくい。

ある程度伸びたら大きな調整が入る。調整(押し)に対する戻り・・・に対する調整(押し)・・・というややこしい相場環境。

直近の流れは下方向でボラティリティは収束しつつある。大きく動く前には必ずと言っていいほどボラティリティが収束するので急騰急落に警戒。

それを踏まえてドル円5分足

大きく窓を開けて始まります。月曜日なので珍しくはありませんが、その後も急落し窓トレーダー(月曜日の窓開けを専門とするトレーダー)の利益確定とストップを巻き込んでいってこいに。よくあるパターン。

このとき私はどうしたかと言うと・・・寝ていました。起きたら窓を埋めていました。起きていたとしてもここではトレードしなかったと思いますが。

教科書通り窓を埋めた後、半値押しして再び上昇したが高値(=135円キリ番)に全く届かず大きく下落。週足で確認した通り売り優勢。

その後、綺麗なチャネルを描きながらゆっくり上昇。本格的な下落前の調整(エネルギー充填)であることは明白。

直近高値(レジスタンス)に到達するか?という手前でチャネルライン上側にタッチすることなく下側をブレイクしダブルトップに。

ここでショートせずにどこでするの?ですね。

5分足だと見づらいかも知れませんが、ブレイクした後戻ってきたので何のためらいもなくショート。環境的にもタイミング的にもバッチリですね。

そんな自信のあるエントリーですが、万が一ってこともあるのでポジションサイズはいつも通りにします。

目標は朝一で作った安値でいいでしょう。冒頭の環境認識で「売り優勢だが長続きはしない(かも)」と分析したのでここは控え目に。それでも90pipsはあるので十分です。

結果は決済した後も下落を続け次のキリ番である133円にタッチ。この時点で133.5円付近にサポレジゾーンが形成されます。

サポレジゾーンとはサポレジラインが近くに2つ以上ある場合に形成されるゾーンのことで、私が勝手に命名しました。かなり強力に機能します。

いつになるか分かりませんが、私がオリジナルのFX教材でも作成したらみなさんに全手法を動画付きで詳しく解説しますので楽しみにしていてください。私の頭の中全てを曝け出したいと思います。

そのサポレジゾーンに潜ってきたので1分足に切り替えショートのタイミングを計ります。すぐ上にある赤い四角は安値を抜けるときに攻防のあったゾーンです。出来るだけここまで引き付けます。

サポレジゾーンの上限と攻防ゾーンの下限で一旦下落します。これがトリガーになります。次に戻ってきたらショートです。

目標は直近安値でもいいのですが、ほぼ同じ位置にキリ番があるので133円に指値を置きます。

決済後、キリ番付近で攻防があり再び売りが勝ちました。その先でリバーサルヘッドアンドショルダーのようなダブルボトムのようなパターンを形成し再び戻ってきます。

ここからが上級コースになります。いや、そうでもないか。中級かな?

直近の流れが下なので再び戻り売りをするか?それとも・・・って局面ですよね。ここで冒頭の環境認識が役に立ちます。

現在の場所は午前中に付けた高値(135円+α)から270pipsも離れています。いくらなんでも離れ過ぎですよね?しかもそろそろ短期トレーダー・デイトレーダーが総じて決済する時間です。

ここから少なくとも半値は戻すのではないか?と考えるのが自然です。もちろんそのタイミングは分かりませんが。

この先トレードを続けるにしても、取り敢えずショートはもうしません。ってことはロングのことだけを考えればよくなる訳で・・・

マネーの流れを見るにはトレンドラインが便利です。為替市場に流入しているマネーの売りと買いの差がトレンドラインの角度として現れます。

売りが少し多ければ緩やかに下がり、売りが圧倒的に多ければ急落・・・当たり前ですね。その辺かを見るのがトレンドライン。

それを上抜けたということは?売りと買いのバランスが変化したってことですよね。売りが減ったのが買いが増えたのか、またはその両方か。

どちらかは分かりませんが、この時間ですからショート勢の決済が始まったと考えて間違いないでしょう。

ってことでその値動きを利用してロングしましょうと。まだ動き始めたばかりなので伸びしろはあると思いますので。

都合の良いことにトレンドラインをブレイクした後ダブルボトムのネックもしっかりブレイクし落ちて来てくれました。

これも「ここでロングせずどこでする?」ですね。目標は先程のサポレジゾーンのどこかでいいと思いますが、思ったほど戻らず途中で押してきたのでその高値に指値を置いて寝ました。

朝起きて確認したら結局サポレジゾーンに突っ込んでるし・・・

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