再現性が高過ぎる手法!全取引公開!チャート解説付き

Contents

ドル円3取引で9万円【3本のヒゲ】2023年3月1日

ドル円5分足
東京時間、大人しい展開が続き、ぼんやりとしたレンジを形成。昨日のATと同様、微妙なだましが発生します。

その後、振り落としの動きを見せてから急落が始まるのですが・・・このときだましのブレイクアウトでショートをしたトレーダーに気持ちになってみましょう。

ショートした直後に上昇し、いきなり含み損を抱えて不安になります。「もしかしたらレンジ上限まで行ってしまうかも?」と。

この時、ストップはレンジ上限に置いているトレーダーが多いと思います。

そして含み損を抱えた後、再び下落し希望が見えてきます。この時、一定数のトレーダーはトレーリングストップを使い、短い黄ラインへ移動させます。

また、ストップを移動しなかったとしても、一旦減った含み損が再び増え始めることに耐えられず撤退(バスを降りると表現します)するトレーダーも出てきます。

こうやってバスの乗客を減らし、軽くしてから本格的に出発進行することがよくあります。

今回はその特性を利用してショートしました。目標は136円です。

決済した後、136円を跨ぐように小さなレンジを形成し、再び急落。1分足に切り替えレンジを注意深く観察していれば獲れたかも知れない値動きですが、見逃してしまいました。

ですがその後、フラッグを形成しながらサポレジまで戻ってきたのでここは迷わずショート。目標は直近安値。

またまた決済した後に引き続き急落・・・今日はどうもシンクロ率が低いです。

その後、待っているパターンやシグナルが発生しないまま再び東京時間のレンジまで戻ってきたので、そのレンジを背にショートを考えます。ってことで今度はちゃんと1分足で丁寧に分析しました。

3本のヒゲは1分足にするとトリプルトップです。そのネックを下へブレイクした後、戻ってきたところでショート。

目標はその時点での本日最安値ですが、まったく届かず大きく戻ってきてしまいました。なので急遽目標をサポレジラインに変更し決済。

ドル円3取引で12万円【Wトップとレンジの本質】2023年3月2日

ドル円5分足
昨日はドル円とのシンクロ率が低かったので気を引き締めて参ります。東京時間が始まる前の早朝、参加者が少ないためやる気のない展開が2時間弱続きます。

東京時間になり少しマネーが入り上昇するも、すぐに息切れし下落。再び上昇し「今日は上かな?」と思わせた矢先にだましが入ります。今週は何度も目撃したシチュエーションですね。

その後、本格的に上昇が始まり典型的な押しが始まったのでサポレジで迷わずロング。目標は直近高値だと近すぎるし、137円だと現在のボラティリティから鑑みて遠過ぎる・・・

そうだ!フィボナッチエクステンション(FE)を使おう!

ということでFEを使って決済。更に6割も伸びましたが137円に指値を置いていたら利益確定出来なかったかも知れませんのでここは良しとします。

その後急落し東京時間のサポレジまで落ちて来たので1分足に切り替えて観察します。図にはT(トリプル)ボトムと書きましたが、実際には小さなレンジです。Wボトムも最小単位のレンジと言えなくもないので、その視点からするとTボトムもレンジの一種であると。

そこでロングし目標は直近高値。その高値を作った波の始点まで落ちているので、FEを使っても同じ目標になります。

ところが到達する前に半値以上下落してしまったので、反発したところで決済。この頃に大局が三角持ち合いであることに気付きます。

決済後、この時点での本日最高値を更新し、更に137円を超えましたがそのラインを跨ぐように揉み合いが始まりWトップを形成。

当然ここでも1分足に切り替えショートのタイミングを計ります。Wトップのネックがサポレジに乗っかったところで「今日は137円を超えられないな・・・」と判断。

理由はそれまでの波のサイズに対し137円の抜けが浅いこと。その抜けに対し押しが深いことが挙げられます。

そしてWトップの右側でショートし、目標は直近安値ですがこれまた届かず途中でレンジになってしまったので少しでも落ちたところで決済し、本日のトレードを終えました。

ドル円1ショット4万円【Dトライアングルとだまし】2023年3月3日

ドル円5分足
東京時間、下ヒゲを伴うV字いってこいで始まり、その後ディセンディングトライアングルを形成。説明不要かと思いますが売り圧力が高まっているときのチャートパターンです。

3日前の記事でも解説しましたが、このまま素直に下落するとは限りません。2回に1回以上の頻度でだましが入ります。そして今回もだましが入った訳ですが、その後すぐに急落・・・とはならずレンジになります。

この小さなレンジを1分足に切り替え、少しでも早く下落へのシグナルをキャッチすることに集中します。5分足でも分かると思いますがレンジを下へブレイクしました。レンジのサイズを考えると十分な抜けと判断できます。

ここまで条件が揃ったら目をつぶって戻り売りしてもいいと思います。もちろん赤丸のポイントです。

目標は直近のサポートラインでもいいのですが近過ぎるので取り敢えず136円に指値を置いて様子を見ます。不穏な動きを見せたらすぐ撤退出来るよう準備だけはしておきます。

サポートラインを抜けた後戻ってきましたが今度はそのサポートがレジスタンスに変化しました。いわゆるサポレジ転換です。

もし先程のポイントでショートしそびれていたらここで入るのもありです。

サポレジ転換したので大きな戻りが発生するまでポジションを保有し続けます。と思って見ていたら、直近の戻りに対しまぁまぁの戻りを見せたので次の押しで決済。

結局その後136円まで到達したので「持っておけばよかった」のですが結果論ですね。

その後、136円を大きく下回ったかと思ったらいってこいになり大荒れし、どこかで入れるポイントないかな・・・と見ていたのですが結局残り時間が無くなってしまい本日は1トレードのみとなりました。

ドル円3ショット6万円【2勝0敗1分】2023年3月6日

ドル円5分足
東京時間、136円キリ番に頭を抑えられWトップに。直近の方向性は下ですが大局は上という難しい局面。

急落後の戻りでサポレジラインに反応し下落。その後の戻りでショート。大局に逆らうポジションなので目標は直近安値と控えめに。

決済後も下がり続け、「ちょっと控え目過ぎたかな?」と思いながらチャートを眺めていたらV字(いってこい)に。

この時点で大きなヘッドアンドショルダー(HS)になると想定していたので左肩のラインまで押してきたとき1分足に切り替えロングの準備に入りました。

HS右肩でロングし、目標は東京時間の高値でも良かったのですが、すぐ下にキリ番があるのでそちらに。

決済後、乱高下した後再び落ちてきたので買い場を探します。そんなときトリプルボトムを形成したのですが、中腹というイヤな場所だったので躊躇。

ですが結局「大局は上だし・・・」とまるでポジポジ病初心者の言い訳みたいな理由でロング。目標は本日最高値。

しかしキリ番に押し戻され建値撤退することに・・・やはり根拠が薄かったか・・・

ドル円1ショット8万円【カップアンドハンドル】2023年3月7日

ずーっと言ってますがドル円の大局は上です。なので基本的にはロングすること前提でチャートを見ます。もちろんその時の状況により、一時的にその前提が崩れる事もありますが、飽く迄も「一時的に」です。

ドル円5分足
136円というキリ番を跨ぐようにウネウネとした下落が続きます。

午前中の安値をブレイクし、そこがサポレジとなりWボトムを形成。このWボトムの右側を1分足に切り替えロング・・・でも良かったのですが、昨日最後のトレードで建値撤退して少し自信を失ってました。

振り返ってみると、このWボトムの右側も小さなWボトムになっており、悪く無いエントリーポイントを見せてくれていたのですが・・・ここは反省ポイントです。

その後、このWボトムをコーヒーカップの底としてカップアンドハンドル(CH)を形成。それに気付いたのでハンドル部分を1分足に拡大しタイミングを計りロング。目標は次のキリ番137円。

ロングした後、直近高値に抑えられましたが大した押しも無く急騰。このまま137円まで行けー!と思って応援していたら10pips手前で急落。焦りました。

いつものように戻したところで撤退。よく見ると三角持ち合いになってます。

最終的には137円まで行ったのですが・・・

ドル円3取引16万円【三角持ち合い】2023年3月8日

ドル円5分足
昨日に引き続き上目線です。オセアニア時間からいきなり上昇して始まります。東京時間が始まる頃、その上昇に対し半値押しして三角持ち合いに入ります。

目線は上なのでここは教科書通りブレイクしたらロングします。だましが有ろうが無かろうがロングです。

1分足に切り替えるとよく見えますが、三角持ち合いを上へブレイクした後、押しを作ります。ここで入らずどこで入る?というぐらい完璧なチャートパターンです。

目標は138円キリ番ですが、また10pips手前で止まってしまいます。昨日と全く同じパターンなので、決済も昨日と同じパターンで行いました。

その後、しばらくトレードチャンスが発生せず、ついに137円を切ってしまいました。切って更に30pips以上も下落。

ここはワンチャンあるかな?と言うことで、137円まで戻ってきたところでショート。このレートはオセアニア時間で止められた場所でもあります。

ワンチャンの根拠は乱高下しているため、ここままV字でいってこいになり上昇することは考えにくい・・・というところです。

上昇に転じるとしても、落ちた先で揉み合う、乱高下するだろうと。

乱高下しているので目標は特に定めず、リアルタイムで決めることにしました。一応136円に指値を置きましたが、そこまで落ちることは考えていませんでしたので。

137円でショートした後、直近安値付近まで下落し再び137円まで戻ってきてしまい「こりゃダメかな?」と思った矢先、その安値を更に更新し下落。

思った通り乱高下ですが、丁寧に分析すれば落ちた先でWボトムを形成していることが分かります。いつも通り1分足に切り替えWボトムの右側で決済。

そして久しぶりのドテンロングをします。目線は上で、且つここまで伸び切ってWボトムを形成したのですから根拠としては十分ですよね。

目標はすぐ近くにある上ヒゲの先端部分。

ドル円2取引11万円【ストップ狩り手法】2023年3月9日

ドル円5分足
本日は昨日と真逆でオセアニア時間から下落して始まり、東京時間でそれが加速。137円キリ番を躊躇いなく突き抜けました。

その後、137円を超えるもズルズルと下落し再び潜ってしまいました。当面の方向性は決まりましたね。先日記事にした「基本的に目線は上だが一時的に崩れることがある(つまり調整)」ってやつです。

押しも戻りも無く一直線で突き進む長期トレンドはありませんからね。あのリーマンショックでさえ、途中で何度か戻りましたし。

このことを念頭に入れつつチャートを観察します。137円を再度下回った後、東京時間の安値付近で揉み合います。意識されてる証拠ですね。

しかしその攻防でさえも買い方が負け下落。もうここまで状況が揃ったらいいでしょう。戻り売りの準備です。

どこまで戻って来るか?は、どうやって戻って来るか?とセットです。今回の場合、意識エリアの攻防で売り方が勝った時にショートしたデイトレーダーの気持ちを考えます。

ストップはどこに置くでしょうか?もちろん人それぞれですが最も多いのは直近高値ですよね。そこにストップが溜まってる訳です。

FXの特性は覚えてますでしょうか?過去に解説したのですが、FXはストップの溜まっている方向へ進んでいく。ストップまでの距離が近ければ近いほどその傾向は強い。でしたよね。

これももちろん絶対ではありません。そこで「じゃあどうやって戻って来たのか?」を組み合わせるのです。

今回の場合、意識エリアを下へブレイクした後、その先で少し揉み合い一直線に戻ってきましたよね。

ここが重要なんです。さて、「ここ」とはどこのことでしょう?答えを読む前に少し想像してみてください。

それでは答え。重要なのは「その先で少し揉み合い」の部分です。なぜ重要なのでしょう?

その先で少し揉み合った・・・つまりいってこいにならなかった。ってことは?下への圧力が強いってことですよね。逆に言うと買う人がいない。

そんな状況にも関わらず一直線で戻ってきた?しかもご丁寧に「だまし」まで作ってから。怪しいと思いませんか?

このような思考プロセスと経験から「ストップ狩り来たな!」ってのが分かるのです。

「なんかわざとらしい動きだな。本質的な動きじゃないな」って感じるのです。100%確実ではありませんが、経験を積むことによってその精度は増していきます。

そのような理由で赤丸のストップが溜まっている部分で待ち構えてショート。自信のある方は5分足のまま指値で注文するもよし、そうじゃない方は念のため1分足に切り替えてタイミングを計るもよし。

目標は136円に指値を置いておき、後はいつものようにその時の状況に応じて撤退ポイントを決めます。

今回の場合は、136円の20pips手前で形成した戻りですね。直近の値動きに対し浅い戻りなので慌てて決済する必要はありません。ってことでその戻りが始まったレートまで再び落ちてきたところで決済。

その後、136円に到達しそうで届かない・・・でも結局届いた。まだ売りが強い。ここで積極的に買いたいと思ってる人が少ない。

残り時間は少ないがワンチャンあるか?

と思っていたところ、フラッグを形成しながら戻ってきました。いいチャートパターンです。

レンジの上辺に黄色い線を2本引いてますが、ストップが溜まってそうな感じしませんか?これを感じ取れるようになるとFXの成績が一気に向上します。

最初のうちはインジケーターに頼ってもいいのですが、身に着けると最強です。というより単調なFXが楽しくなります。面白いぐらい勝てるようになるので。相場を支配したような全能感も得られます。

ショートの目標は当然136円キリ番。ある程度含み益になったことを確認したらストップを建値に設定して寝ます。

AIの台頭~これまでの手法は機能するか?ドル円3取引19万円(2023年3月10日)

ドル円5分足
大局は昨日に引き続き調整局面。それにしても、このままですと解説がしづらいので白枠の部分だけをキリトリ拡大したいと思います。


キリトリました。大分景色が変わりましたね。このようにチャートと言うのは表示の仕方によって全く印象が変わってしまいます。

1枚目の画像では「今日の前半はあまり動かなかったのか」と見えてしまいますが、このように切り取ると大きく乱高下していたことが分かります。

チャートの印象が変わると当然トレードにも影響してしまいますので工夫が必要です。例えば私のように100pips毎に水平線を入れておくなどの指標(インジケーター)を活用するのもその1つ。

それでは改めまして東京時間。上へ行くと見せかけて136円を一気に突き破る急落。もうこの時点で一般的なテクニカルを無視してるので乱高下確定ですね。

本日はアメリカの雇用統計が待ち構えているので通常ですとそれまでは様子見ムードが続くのですが、この日は日銀の政策金利や定例記者会見と重なったので東京時間からいきなり荒れました。

通常のテクニカルは機能しづらいかも知れませんが、それでも丁寧に分析すれば何とかなります。日に日に自動売買やAIによる取引量が増えているので、普遍である人間心理を分析する時代は終わりつつある・・・と思ったりしたこともあったのですが、不思議なことに時代が進んでも、機械化が進んでも相場の本質って何も変わらないんですよね。

むしろ取引量や参加者が増えて、よりテクニカルが機能しやすく簡単になった印象さえあります。

で、乱高下と言うことは非トレンドなので一方的に上がったり下がったりはしない、つまりレンジの亜種なので急落したらロングを考えます。もちろん慎重に。

136円を下回った先で下ヒゲだらけの汚いチャートを描きます。こういう時は1分足に切り替えると意外と綺麗なチャートパターンだったりします。

画像では5分足のまま無理矢理ラインを引いてますが、オレンジ丸でWボトムを形成した後136円を超える上昇を見せ、その後の押しでWボトムのネック(オレンジ水平線)に反応しています。

これで底堅さの確認は出来たので、後はどこで入るか?ですね。ここで思い出して頂きたいのがフラクタル。小さなパターンが大きなパターンへ波及していくアレです。

そして今回の場合はWボトムのフラクタル。ってことでオレンジ水平線まで再び落ちてくるのを待ちます。実際にトレードするときは1分足に切り替えます。

するとその場所で小さなレンジを形成。微妙に安値が切り上がりアセンディングトライアングル(AT)にもなっています。

もう確認は十分でしょう。余り待ち過ぎるとチャンスを逃してしまいます。初心者にありがちなのは完璧なチャートパターンが完成するまで待ってしまうこと。損したくない、ミスしたくない気持ちが強過ぎる結果なのですが、以前もお話したように誰もが認識できるチャートパターンに優位性はありません。

目標は直近高値・・・と言いたいところですが、せっかくの乱高下なので指値は設定せずリアルタイムで決めたいと思います。多少の含み損は耐えるべき状況です。

そう考えながら眺めていたら137円に到達しそうになったので、そろそろ決済してもいいかな?とマウスに手を掛けた直後・・・なんと急落してしまいました!

と、ドラマチックに書きましたがこれは想定内です。乱高下することは最初から分かっていたので、この程度では慌てません。

とはいえ、結構な押しですね・・・含み益がどんどん減っていきます。さすがに建値まで落ちてきたら撤退しようかと思いましたが、そうならず再び戻していきましたので適当なところで決済しました。

その後、ボラティリティを収束させながら高値安値を切り上げていきますが途中で力尽き急落。

その先でヘッドアンドショルダー(HS)を形成したので右肩を1分足に切り替えロング。

目標はその時点での最高値でいいでしょう。そのすぐ上に137円キリ番もあることですし。

決済後、思った通りキリ番直下でWトップを形成。ネックラインを下へブレイクしたことを確認し、教科書通り戻り売り。

目標は今回も特に決めていませんでしたが、仮の指値として設定していた136円まで一直線に落ちてきて勝手に決済されました。ここは午前中に形成されたWボトムやATのネックでもあり、意識されていたようで3本のヒゲを伴う反発がありました。

私が決済した後、更に180pips以上も下落したので負けてないのに損した気分になりました。


ドル円3取引21万円【環境認識しても勝てない?】2023年3月13日

たまにはブログでも長期足の状況を確認してみたいと思います。

ドル円週足

昨年の後半から年初まで続いた調整(押し)が一時的に終わり上昇を始めたが、心半ばで再び下落。半値戻しにすら至らなかったと。

積極的にショートをするような局面では無いが、かといって大手を振ってロングする局面でもない。

つまり?レンジになり易い局面って事ですね。綺麗なボックス型のレンジとはいかなくても、一方的なトレンドにはなりにくい。

ある程度伸びたら大きな調整が入る。調整(押し)に対する戻り・・・に対する調整(押し)・・・というややこしい相場環境。

直近の流れは下方向でボラティリティは収束しつつある。大きく動く前には必ずと言っていいほどボラティリティが収束するので急騰急落に警戒。

それを踏まえてドル円5分足

大きく窓を開けて始まります。月曜日なので珍しくはありませんが、その後も急落し窓トレーダー(月曜日の窓開けを専門とするトレーダー)の利益確定とストップを巻き込んでいってこいに。よくあるパターン。

このとき私はどうしたかと言うと・・・寝ていました。起きたら窓を埋めていました。起きていたとしてもここではトレードしなかったと思いますが。

教科書通り窓を埋めた後、半値押しして再び上昇したが高値(=135円キリ番)に全く届かず大きく下落。週足で確認した通り売り優勢。

その後、綺麗なチャネルを描きながらゆっくり上昇。本格的な下落前の調整(エネルギー充填)であることは明白。

直近高値(レジスタンス)に到達するか?という手前でチャネルライン上側にタッチすることなく下側をブレイクしダブルトップに。

ここでショートせずにどこでするの?ですね。

5分足だと見づらいかも知れませんが、ブレイクした後戻ってきたので何のためらいもなくショート。環境的にもタイミング的にもバッチリですね。

そんな自信のあるエントリーですが、万が一ってこともあるのでポジションサイズはいつも通りにします。

目標は朝一で作った安値でいいでしょう。冒頭の環境認識で「売り優勢だが長続きはしない(かも)」と分析したのでここは控え目に。それでも90pipsはあるので十分です。

結果は決済した後も下落を続け次のキリ番である133円にタッチ。この時点で133.5円付近にサポレジゾーンが形成されます。

サポレジゾーンとはサポレジラインが近くに2つ以上ある場合に形成されるゾーンのことで、私が勝手に命名しました。かなり強力に機能します。

いつになるか分かりませんが、私がオリジナルのFX教材でも作成したらみなさんに全手法を動画付きで詳しく解説しますので楽しみにしていてください。私の頭の中全てを曝け出したいと思います。

そのサポレジゾーンに潜ってきたので1分足に切り替えショートのタイミングを計ります。すぐ上にある赤い四角は安値を抜けるときに攻防のあったゾーンです。出来るだけここまで引き付けます。

サポレジゾーンの上限と攻防ゾーンの下限で一旦下落します。これがトリガーになります。次に戻ってきたらショートです。

目標は直近安値でもいいのですが、ほぼ同じ位置にキリ番があるので133円に指値を置きます。

決済後、キリ番付近で攻防があり再び売りが勝ちました。その先でリバーサルヘッドアンドショルダーのようなダブルボトムのようなパターンを形成し再び戻ってきます。

ここからが上級コースになります。いや、そうでもないか。中級かな?

直近の流れが下なので再び戻り売りをするか?それとも・・・って局面ですよね。ここで冒頭の環境認識が役に立ちます。

現在の場所は午前中に付けた高値(135円+α)から270pipsも離れています。いくらなんでも離れ過ぎですよね?しかもそろそろ短期トレーダー・デイトレーダーが総じて決済する時間です。

ここから少なくとも半値は戻すのではないか?と考えるのが自然です。もちろんそのタイミングは分かりませんが。

この先トレードを続けるにしても、取り敢えずショートはもうしません。ってことはロングのことだけを考えればよくなる訳で・・・

マネーの流れを見るにはトレンドラインが便利です。為替市場に流入しているマネーの売りと買いの差がトレンドラインの角度として現れます。

売りが少し多ければ緩やかに下がり、売りが圧倒的に多ければ急落・・・当たり前ですね。その辺かを見るのがトレンドライン。

それを上抜けたということは?売りと買いのバランスが変化したってことですよね。売りが減ったのが買いが増えたのか、またはその両方か。

どちらかは分かりませんが、この時間ですからショート勢の決済が始まったと考えて間違いないでしょう。

ってことでその値動きを利用してロングしましょうと。まだ動き始めたばかりなので伸びしろはあると思いますので。

都合の良いことにトレンドラインをブレイクした後ダブルボトムのネックもしっかりブレイクし落ちて来てくれました。

これも「ここでロングせずどこでする?」ですね。目標は先程のサポレジゾーンのどこかでいいと思いますが、思ったほど戻らず途中で押してきたのでその高値に指値を置いて寝ました。

朝起きて確認したら結局サポレジゾーンに突っ込んでるし・・・

ドル円2取引12万円【強いサポレジと弱いサポレジ】2023年3月14日

昨日は270pipsも下落したのに思ったほど戻らず終わったので、ショートポジションをオーバーナイトしたトレーダーが一定数残ってそうな感じです。

ドル円5分足
オセアニア時間にボックスを作り上へブレイク。抜ける直前に小さな攻防はありましたが、その後は何の抵抗もなく一直線にキリ番134円直前まで伸びました。

「やっぱり」ですね。しかしボックスをブレイクした後全く落ちて来なかったのと、昨晩遅くまでトレードしていて朝寝坊したのとでこの時間はチャートを見ていませんでしたが。

その後134円直下でアセンディングトライアングル(AT)を形成。ATは上昇圧力が高まっている兆候なのですが、だました後急落しました。これは指標なので仕方ありません。

キリ番という強力なレジスタンスもありますし、短期足でタイミングを計っていればこのだましには引っ掛からないでしょう。ブレイクアウト手法を使っていると損切りになりますが。

指標による急落でサポレジをオーバーシュート(OS)した後、これまたサポレジに反応しボックス相場に。Tボトムと書いてる場所です。以前もお話ししましたが、~ボトムや~トップとレンジの本質は同じです。

このサポレジに何度もサポートされたことを確認した後、レンジ下限に引き付けてロング。

目標はキリ番134円でいいですね。ここも何度も止められてるので。決済した後、やはりここで小さな攻防があり再び買い方が勝ち(オセアニア時間と同じ)明確にブレイクしました。

すると今度はキリ番134円の真上でディセンディングトライアングル(DT)を形成・・・なんですが、もう少し時間を進めるとチャネルになっていることが分かります。つまり急騰後の調整ですね。

一旦134円で反応したことを確認したので、再び落ちてきたところを拾うための準備をします。ブレイクした後、フラッグを形成しながらゆっくり落ちてきたので最初の押し(134円)でロングするのもありです。

フラッグを1分足に切り替えて見てみましょうか?

ドル円1分足

フラッグ前後を切り抜きました。134円をブレイクした後、半値戻しを伴いながら落ちて来ましたね。戻りの深い調整は売り圧力が弱い証拠でもあります。

そんな状況でキリ番を含む強力なサポートが下に控えている訳なので、どこでロングしても勝てると思います。

ドル円5分足に戻ります。

ですが私はそこではなくもう少し先でロングしました。単純にタイミングが合わなかっただけで深い理由はありません。先程も申しました通り、どこでロングしても勝てる状況です。

しかしロングした後指標による乱高下が始まります。一瞬ですが強力サポレジをOSして含み損を抱えます。が、チャネル下限に抑えられ再び上昇します。

ここで目標を切り替えます。最初は135円キリ番に置いていた指値を指標の高値へ移動。

決済後、今度は昨日の反対で短期トレーダーのロングポジションが決済され、終了時間に向けてゆるゆると下落。

ドル円3取引21万円【ここでエントリーせずどこでするの?】2023年3月16日

昨日はノートレだったため記事はありません。

ドル円5分足
本日は値幅100pisのいってこいで始まります。朝一の下落よりも早い速度で上昇したにも拘わらず、その後ずるずると下落し全押ししてしまいます。

が、安値手前でWボトムを形成したのでワンチャンあるかな?と思ってロングの準備をしていたのですが、タイミングが合わずスルー。

ボラティリティが収束に向かっているのでロング出来たとしてもあまり伸びないだろう・・・と無理に追いかけることはせずしばらく様子を見ます。

キリ番133円で押し戻されるも再び上昇し133円を突破。今度は朝の高値手前まで伸びるのかな?と思ったら再び133円を下抜けます。

レジスタンスとキリ番が重なっている強力なサポレジなのに機能しない?このことからこれ以上の上昇は難しいと判断。

再び戻ってきたところでショートします。結果的にここがダブルトップになりました。目標はいってこいの安値。

ところがその少し手前にあるサポート(Wボトム)に跳ね返され上昇。リミットをその場所へ移動するも落ちて来ず133円まで戻ってきてしまいました。

含み益が殆ど無くなってしまい「これは建値撤退かな?」と思った矢先、サポレジとしては機能しなかったラインが抵抗線として機能し再び下落。

結局、当初の指値のままでよかったのですが移動していたのでその少し手前で決済。サポレジゾーンの上限ですね。

決済後も下落を続けたので、今度はこのゾーンを利用して戻り売りを考えます。

このサポレジゾーンを1分足に切り替えて観察します。

1回目の抜けはだましっぽいのでここで慌てて戻り売りすると負ける可能性が高いです。

しばらくサポレジゾーンの下限で揉み合いが続きます。いい感じですね。だましの後いってこいになったりしてゾーンを上抜けたらチャンスは一旦消えますので。

そしてついにだましの安値を下回る下落を見せたのでこれをトリガーにして戻り売りをします。

5分足に戻ります。ショートの目標は132円でいいでしょう。50pipsありますので十分です。

決済の後、132円をブレイクするもそれ以上の大きな戻りを見せます。先日の環境認識を覚えてますでしょうか?忘れた方は3月13日の記事をご覧ください。

ざっくり言うと、一方的なトレンドは起きにくい。トレンドが続いた場合は大きな調整が入る・・・でした。

本日も既に200pips近く下落してます。大きな調整を挟んではいますが、午前中に見せたような調整と呼ぶには大きな戻りが発生する可能性が高い。

つまりロングを考えてもバチは当たらない状況であると。じゃあ、ということで1分足に切り替えタイミングを計ります。

ドル円1分足

132円直下でWボトムを形成し、その後トレンド転換しています。『ここどこ』ですね。

「ここでエントリーせずどこでエントリーするの?」の略で、今考えました。

トレンド転換後の押しでロング。

5分足に戻します。

エントリー後少し含み損を抱えますが、これぐらいは許容しないとチャンスを逃すことになり兼ねませんのでよしとします。

目標は今日の波形サイズ的に133円、つまり100pips弱ぐらいは現実的であると考えます。途中で不穏な動きをしたらすぐ撤退する準備だけはしておきますが。

結局133円で決済した後80pips以上伸びました。

ドル円4取引21万円【簡単すぎてやり甲斐のない相場】2023年3月17日

ドル円5分足
金曜日は週の締めくくりなのでクセのある動きをしがちですが、余り身構えるとチャンスを逃してしまうのでいつも通り淡々とトレードします。

東京時間、少しいびつなヘッドアンドショルダー(HS)を描いた後、直近安値をブレイクします。

ブレイク直後に戻り売りを仕掛けようか少し迷ったのですが、やめておきました。理由はそのうちプレゼン資料を作ったら詳しくやります。

その後133円キリ番直前まで下落してから戻ってきたのでここでショートを考えます。

1分足に切り替えます。

白丸がショートしようか迷ったところ。赤丸が実際にショートしたところ。この違いが分かりますでしょうか?

5分足に戻します。

目標は特に定めずリアルタイムで決めたいと思います。133円を挟むように攻防が続き高値(黄線)を上抜けましたので次の押し(直近安値/チャネル下限)で決済することにします。

その後、再びサポレジまで戻ってきたのでもう一度ショートを考えます。

再び1分足です。

説明不要かと思いますが、下位足の天井圏を背にショート。

5分足に戻します。

目標は直近安値。決済後、安値を更新した先で揉み合います(赤枠)。ちょっと珍しいですね。通常は抜ける前に揉み合うものですが、いずれにしろこのボックスは使えそうです。

132円直前まで下落した後、赤枠に向けて戻ってきます。チャンスです。今日のチャートパターンは全般的に綺麗で素直なので、やり易い反面やり甲斐がありません。

私が好きなのは一般人には認識できないようなカオス相場ですので。みんなが怖くて手を出せない相場で稼ぐ・・・これがトレードの醍醐味。

話を戻しまして、赤枠の手前で止まったことを確認し、次の戻りでショート。目標は直近安値。

決済した後、もう何度目か分かりませんが再びゆるゆると戻ってきます。こんなにチャンスをくれなくてもいいのに・・・

その前に132円をしっかり抜けていることですし、まだショートのチャンスは残ってると判断。しかしそろそろ大きな戻りが発生してもおかしくないのも事実。

そこを警戒しつつ慎重にショート。目標は直近安値。ショートしといてなんですが、まさか指値に刺さるとは思いませんでした。

ブレイク後の抜けも浅くなってましたし、次は安値を更新せず132円タッチで反発するのでは?と撤退する準備をしていたので・・・

結局、大きな戻りは発生せず金曜日が終わってしまいました。それではよい週末を~・・・眠い・・・

ドル円2取引16万円【ナゼそこで売るのか?】2023年3月20日

ドル円5分足
開始早々132円を難なく突破し100pipsの上昇。その後、同じ速度で半値以上下落し132円で反発。

その反発も直近の波のサイズと比較すると小さく再び下落。132円のライン上で揉み合うも売り方が勝ち30pips近く下落。

これだけ条件が揃えばショートを考えてもいいですよね。目標は直近安値でもいいのですが、まだ時間はたっぷり残っているので特に定めず経過観察しながら手動で決済したいと思います。

そう思って観察していたら、なかなか大きな戻りを見せず・・・どこで撤退しようかな?と、うだうだ考えていたらいつの間にか131円が目前に迫っていました・・・

もういいや!決済!

まだ伸びそうな雰囲気でしたが、我慢出来ず132円で撤退しました。ですがいきなり100pipsの利益。ラッキー

その後、今度は131円を跨ぎながら典型的なトレンド転換。ようやく大きな戻りが発生しました。なんか安心します。

一時的に売り圧力が弱まった証拠なので、131円まで落ちてきたところで1分足に切り替えロングのタイミングを計ります。目標はサポレジゾーンでいいでしょう。

ところがサポレジゾーンの下限に触れる直前に反転急落。よくあることですが、次の戻りでいつものように落ち始めたところ(高値)で決済。

まぁこんなもんですかね。

ドル円2取引5万円【やられた!だましのだましについて】2023年3月23日

昨日、一昨日は一泊旅行してたためトレードはしておらず記事はありません。このようにたま~に息抜きして頭をリフレッシュさせると良いアイデアが浮かんだりします。

ドル円5分足
最近多いパターンですが、始まると同時に100pips以上の下落。131円で少しだけ反応し、ブレイクした先で1時間半ほど揉み合い、再び売り方の勝利。

さぁどうするかな・・・この攻防(赤枠)を背にショートするか?

更に下落が進んだ後、ついに赤枠ゾーンまで戻ってきます。悩ましい所です。早く決めなければチャンスを逃します。

高値を切り下げてるな・・・ディセンディングトライアングル(DT)ってやつだな。と考えていたその時!そのDTを上抜けました。

これはだましに違いない!ショート!!

その後の展開はご覧の通り。一時的に急落し含み益が膨らんだものの、いってこいになり赤枠上限で損切り。だましのだましにやられました。

あぁ・・・なんかイヤな予感したんだよな・・・旅行でリフレッシュしすぎたか?

気を取り直して次のチャンスを待ちますがなかなか来ません。今日はこんなもんかな?と諦めかけていたら高値を物凄い勢いで突き抜けいってこいに。

チャンスじゃないですか!バイイングクライマックスを伴うとんがりヘッドのヘッドアンドショルダー。しかも今日の高値付近で。

右肩でロングするため1分足に切り替えタイミングを計ります。理想的なのは左肩と同じ場所でショートなのですが、現実はそう甘くありません。甘い時もありますが。

いってこいでヘッドを形成した後一発目の戻りが浅く、しかもその後一瞬ですがネックを超えて下落。「おっと」このままだと入りそびれてしまう・・・

次の戻りでショートする訳ですが、余り待ってしまうとチャンスを逃してしまうので少し早めに入ります。ちょっとストップまでの距離が大きくなってしまいますが仕方ありません。

ですが環境的にも一方的なトレンドは続きにくいので大丈夫でしょう。これ以上一方的に上昇する可能性は低いと。

ショートした後もしばらく揉み合いましたが無事131円をブレイクしました。更に30pips以上下落し午前中に引いたラインに到達する直前で反転。

131円を抜けるときのゾーンが抵抗帯となり再び下落。もうお分かりかと思いますが、次の押しを利用して直近安値で決済。

ドル円4取引16万円【波のバランスに注目する】2023年3月24日

ドル円5分足
さぁ週末です。今週は旅行で久しぶりに外出したため、脳はリフレッシュしたのですが肉体が疲れていますので早く終わりにして熱いお風呂に入りゆっくり休みたいと思います。

東京時間、ボックスを下にブレイクし50pips以上急落。その後いってこいになりサポレジに抑えられ再び下落。当面の方向性は下ですね。

サポレジに反応した後、戻ってこなかったのでここでは入れず次の機会を待ちます。

再びボックスを抜け下落しました。直近安値までまだ伸びしろありますが25pipsしかありません。どうしようかな・・・

少し躊躇しましたが、今日のトレードを占う意味でショートしてみました。軽くジャブを打ってみようかなと。

直近安値で決済した後ダブルボトムを形成。130円の真上なので意識されて反発したか?131円や129円より強力なキリ番ですし。

ってことで、一応ネックを上抜けるのを待って押し目買い。

しかし、一発目にショートした場所で息切れし不穏な動きを見せたとき「あれ?間違えた?」と思いオレンジ色のラインを引いてみました。大きなNのようなラインです。

130円にタッチしてなかったし、時期尚早だったかな?と、なんかイヤな予感がしたので撤退&ドテンショートしました。初心者トレーダーのように右往左往して・・・まだまだ修行が足りない。

結果、ドテンして正解でした。というか、あんなところでロングすべきではありませんでした。1日の後半で200pips以上下落してるならまだしも・・・トレードに集中し過ぎると視野が狭くなるんですよね。やっぱ今週は疲れてるのかな・・・

130円で決済し落ち着きを取り戻します。次こそ慎重にやらねば・・・

やはり130円は強く意識されているようで乱高下が続きます。私の大好物『カオス相場』の到来です。少し元気になりました。

後半戦。東京時間から130pips下落。130円を頑張って下抜けたにも関わらず再び潜ってきた。これはヘッドアンドショルダーになるパターンです。

そのヘッドがダブルボトムになっているのでネックラインを引き、肩の高値部分が切り下げているのでトレンドラインを引き、それと平行にチャネルラインを引きます。

そのチャネルの下限とネックがクロスしたところと、左肩のラインの間にゾーンが出来ますのでそこまで落ちてきたら1分足に切り替えてタイミングを計ります。

文句なしのエントリーポイントですね。目標は途中に沢山あるのでどこにしようか決めるのは難しい。なので取り敢えず指値は置かずいつものように経過観察しながら決めます。

金曜日なのでここからスイングトレーダーが決済を始めるかも知れませんし、最後に大きな花火が打ちあがるかも知れません。

そう考えながら様子を見ていると、あれよあれよと抵抗線を抜け、大きな押しも無く東京時間のサポレジまで突き進みました。もう我慢できません!決済!!

ドル円3取引12万円【環境認識とトレンド転換】2023年3月27日

週が明けました。先週末は前半の下落・・・からの全戻しで終わりました。日足で見れば長い下ヒゲ。

長い下ヒゲはトレンド転換期によく見られるローソク足ですが、もちろんこれだけでトレンド転換と決めつける訳には行きませんし、そんな簡単に転換が分かればFXで成功した人が続出しているはず。

この辺の話も現在まとめているプレゼン資料で「これでもかっ!」というぐらい詳しく解説してますが、今回の転換はそれ程難しくなく日足を見れば分かると思います。

130円という10円単位の強力なキリ番であることはもちろん、2023年1~2月に形成したダブルボトムのネックライン・・・のような基礎知識さえあれば認識できるレベルです。

それを踏まえて本日のドル円5分足。

東京時間。途中、大きな押しが入ったものの131円を突破・・・と思いきやだましで終わりサポートゾーンへ突入します。

冒頭の環境認識で日足レベルのトレンド転換を疑っていたこと、だましとは言え131円を突破したこと・・・などが重なっていたのでサポートゾーンで1分足に切り替えロングのタイミングを計ります。

ゾーン内で待っていたチャートパターンが形成されたのでロング。目標はちょっと控え目ですが今週一発目なので確実に利確するため直近高値に指値を置きます。

週の始めに貯金を作っておくとそれ以降のトレードが楽になります。最初に損切りしてしまうと「早く取り戻したい!」という気持ちになりトレードが乱れてしまうんですよね。

決済の後も上昇を続け、その先でトリプルトップを形成。その後の押しでサポレジゾーンに突入。

131円というキリ番の上なので判断が難しいですが、ここも1分足で丁寧に分析すれば何てことありません。

ゾーン内でダブルボトムを形成しネックをブレイクしたので押し目買い。目標は直近高値だと遠慮し過ぎなので指値は置かず放置。

トリプルトップを上抜けた後の押しでサポレジに反応したが、余り伸びずレンジに入ったので上限付近で決済。

その後、レンジに潜りつつフラッグを形成しながらサポレジまで押してきたので再びロングの準備。1分足に切り替えいつものようにロング。簡単ですね。

直近高値に指値を置いて寝ました。

ドル円2取引10万円【強力!週の始値】2023年3月28日

ドル円5分足
本日は東京時間だけで昨日の上昇を全て否定して始まりますが、前日最安値に近付くに連れ、乱高下しながら勢いを失っていきます。チャンスです。

前日の最安値はほぼ週の始値でもあります。そこで反応したことを確認し1分足でロングのタイミングを計ります。目標は131円キリ番。

決済後、キリ番に押さえ付けられながらも攻防の末買い方が勝ち。前日のサポレジまで上昇します。意識されるレートを超えたら次の意識されるレートへ進んでいく・・・典型的で素直な値動きです。

前日のサポレジ直前に天井圏特有の「だまし付きレンジ(乱高下)」を形成し急落。教科書通り戻り売り。説明不要ですね。

直下にキリ番があるので荒れることを想定しておりましたがそれ程でもなく、綺麗なフラッグを形成しながらこれまた教科書通り赤枠のゾーンで反転し目標のラインへ到達。

ここでドテンロングを考えていたのですが、V字でいってこいになってしまい入る機会がありませんでした。

ドル円2取引9万円【だましはストップ狩り!初心者と環境認識】2023年3月30日

昨日はノートレだったので記事はありません。

ドル円5分足

昨日は終値がほぼ最高値になり、日足だとヒゲのないローソク(ぼうず)でした。少し毛が生えているのでツルツルぼうずではありませんが。

そして日付(GMT+2)が変わる直前に下落が始まり方向感のない相場、いわゆる乱高下になります。乱高下の好きな私もこれは手が出せませんでした。意識されるレートやゾーンもなく、ただ暴れているだけの相場。ということでしばらく様子を見ます。

欧州勢が入ってくる頃になり、ようやく規則性を持ち始めます。参加者の息吹を感じます。


そして前日の最後の押し安値付近でレンジを作ります。1分足に切り替えてみましょう。

だましがありますが気にしません。上下がピッタリ揃ったレンジなど滅多になく、ラインやボックスを描くときにはある程度の割り切りが必要です。

初心者は細かいところに目が行きがちで「これは抜けたと判断するのかな?」と、あまり重要ではないところでエネルギーを使い果たし、肝心な環境認識やパターン認識が疎かになっていることが多いです。

要は抽象化がヘタ。これは訓練で身に付くものなので、とにかくチャートを分析しまくります。

話を戻しまして、前日の最後の押し安値で30分以上のレンジを形成したので、これはもう「止った」と判断するには十分でしょう。後はどこで入るか?のタイミングを計ることにだけ集中します。

レンジをブレイクしましたが、まただましかも知れません。しかしそうだとしても上抜けるのは時間の問題なので落ちてきたところでロングします。

だましとは言え上に2回もブレイクし、しかもその後いってこいになって反対側へ抜けたりしていないのでこのサポート(黄線)は固いと判断できます。

目標は前日最高値でいいでしょう。その目標ピッタリのところで折り返してしまい、ギリギリ決済されず。次の戻りで決済しました。結果的にWトップになったところです。

決済の後、ドテンショートしようと戻りを待っていたのですが戻ってこず。そのまま下落してしまいます。それでは5分足に戻しましょう。

急に景色が変わりましたが、どこの話をしていたか分かりますでしょうか?5分足は1分足を5倍凝縮してますから慣れていないと「あれ?どこだ?」となってしまうかと思いますが、これも訓練次第です。

さて、ドテンショートに失敗した後急落が続き悔しい思いをしますがルール通りなので仕方ありません。このまま最安値まで突き進むのかな・・・と思いながら見ていたら再び戻って参りました。

そしてついに前日最高値をブレイクしますがだましに終わります。チャンスですので1分足に切り替えます。

今度は5倍拡大されました。慣れてくると5分足のままでこの景色を想像することが出来ます。つまりカチカチ切り替える頻度が減るのでトレードの効率も上がります。同時に複数チャートを表示してる場合でも、目線をあちこち移動しなくて済むので疲れ難くなります。集中力という限られたリソースをどう配分するか?も安定したトレードを続ける大事な要素になります。

で、だましの後の押しでトレンド転換したので戻り売り。その後含み損を抱えることになりますがストップ狩りに遭うことなく再び下落してくれました。

目標は今日の最安値ですがその手前の安値に反応しつつレンジ入りしたので、残り時間も少ないことですし撤退することに。ヘッドアンドショルダー(HS)になると踏んで左肩のレートに指値、ネックに逆指値を置いて寝ました。

次の日確認したら逆指値の方で決済されており、少し残念。

ドル円2取引11万円【トレンド転換する時期と乱高下2種類】2023年3月31日

本日は月末の金曜日なので環境認識するまでもなく乱高下する日であることが分かります。

乱高下の原因にはいくつか種類があり・・・

・大きな時間軸でトレンド転換するとき
・戦争や大企業の破綻など(〇〇ショック)のような政治的・軍事的・社会的なインパクト
・政策金利や雇用統計などの指標発表前後

と、他にも色々あり挙げ出すとキリがないのですが、これらを少し強引ですが2種類に分けると・・・

・マネーの大量流入による乱高下
・流入するマネーの枯渇による乱高下

になります。大量流入によって乱高下するのはイメージしやすいと思いますが、枯渇した場合でも乱高下します。

これは先物取引をやっている方には非常にイメージしやすく、いわゆる『値が飛ぶ』という怖い状況です。

ポジションを持っていて売ろうと思ってるが、買ってくれる人がいないためなかなか約定せず、そんな状況の中誰かが成り行きで売り注文し、物凄く離れた所で約定し値が付く。

ローソク足は取引のあった場所にプロットしていくので、この場合いわゆる窓が開く訳です。このような取引量の少ない状態を商いが薄いと言ったりするのですが、値が飛びやすく乱高下します。

逆に取引量が多い場合はたとえ乱高下したとしても値が飛ぶ(窓が開く)ことは少ないです。余りにも極端に売り買いのバランスが崩れた場合はもちろん開きますが、参加者が多ければその途中で売り買いする人も多少はいるでしょうから取引が成立しローソク足にプロットされる・・・つまり窓が開かない、開き難い。


さてそれでは本日の乱高下はどちらのタイプでしょう?
ドル円5分足

この画像を見ただけでは分からないかも知れませんが、私のように100pips毎の水平線を引いて毎日チャートを見ていれば一瞬で分かるかと思います。右側にレートも表示されてますし。

答えは商いが薄いタイプの乱高下です。何故か?

これまでのボラティリティと比べ明らかに値幅が狭いからです。みなさんもお手元のチャートで日足を確認してみてください。

最高値と最安値の幅が約100pipsありますが、これは最近の値幅としては狭いことが分かるかと思います。しかもその100pipsの殆どが上髭で実体は19pipsしかありません。

トレンド転換期によく見られるパターンで、トレンド転換は月末や月初めと重なることもそれ以外の日に比べて多いです。月や年の変わり目はマネーの流れが逆流しやすいことを表しています。

もちろん毎回そうなる訳ではありません。ただ、過去のチャートを見てみると重なっている部分がそこそこあり、何かしらの意図を感じるということです。それだけを根拠にトレードすれば負けてしまいますのでご注意ください。

前置きがいつも以上に長くなりましたが、本日はそのような状況下にある・・・と知識を得た状態でチャートを見ると少し景色が違って見えるのではないでしょうか?月末と週末が重なり、日本の場合は年度末でもあると。

このような状況で積極的にトレードしよう!って人は少ないのではないでしょうか?何か特別な材料が出れば別ですが。

さて、いい加減チャート解説に入りましょうか。

東京時間133円キリ番をガン無視した90pipsを超える上昇で始まります。その後、途中でレンジをいくつか作りながら下落していきます。上昇とは明らかに異なる進み方ですよね。

そのレンジも最後にはWボトムとなりネックを上へブレイク。以前もお話ししましたがWボトムはレンジの最小単位のことなのでこれはレンジブレイクと同義です。

次の押しでロングしたのは言うまでもありませんが、目標をどうするか?取り敢えず直近高値に指値を置き後は経過観察で決めたいと思います。

ロングした後キリ番も難なく突破し、次の押しでもそこがサポレジになって上昇したので安心し、ちょっと出掛けてしまいました。今年は桜の開花が最早記録を更新し、そろそろ終わってしまうということだったので、まだ明るいし桜でも見に行こうかと。今日は久しぶりの快晴だったので本当は昼間に行きたかったんですが・・・

で、チャートのことを忘れて公園をブラブラしていたら通知が来ました。約定の通知です。「あれ?早くね?損切りされたかな?」と思ったら、多分ここまでは上昇しないだろうと思っていた場所で決済されていました。

そして、私がお花見している間に建値まで押しており少し含み損を抱えていたこともこの時知りました。もしリアルタイムでチャートを見ていたら含み損を抱えた後の上昇の途中で撤退しているところでした。上から2番目の黄色いラインとかで。

ちょっと危なかったですが結果オーライなので桜に感謝したいと思います。

その後、しばらくお花見をして家に帰ってきたら高値の更新に失敗し、安値まで切り下げている状況だったので適当な位置でショート。

目標はお花見してる時に作った安値にしておきます。結果はご覧の通り。

FX最後の教材~The Last Seminar~

FX最後の教材~The Last Seminar~

人生が変わるFX手法…ついに完成!
セミナー講師による最初で最後の動画コンテンツを大ボリュームでお届け!