ランダムウォーク理論

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なんて言うのが大学、しかもアメリカのトップクラスの大学で真面目に研究されていて、講義まであったらしい。その研究は、 「マーケットの動きはランダムだ」 と結論付けている。 後からチャートを見て、規則性があるように見えるのは気の所為だと。後付けで都合の良いように線を引いたり、強引に周期を見つけ、ズレている部分は誤差であると、これまたご都合で強引に解釈しているに過ぎないと。 実際のチャートとコンピュータがランダムで作り出したチャートを提示されたが、確かにどれが本物のマーケットか分からなかった。 「もし違いが分かるようなら、既にあなたは億万長者」 との記述も。 ちくしょー、悔しいけど正しいぜ・・・ 実際、コイントスの裏表で上下に動くグラフを作ってみると、まるでマーケットの動きのようになり、トレンドラインや波動理論を後付けすることが可能。 これを見せつけられた時は、希望を失いかけた叫び エリオット波動理論の勉強をしているときも、「C点はA点を超えないが、超えることもある」や「第3波形成中にA点を超えた場合、やっぱまだ第2波が継続中ってことで」など、およそ研究とは呼べないような例外表現が多数散見されていたことから、「なるほど、所詮エリオット波動も後付けだ」と言うことを理解した。 ※逆張りでずっと損切りしていればいつか底や天井を取れるのは当たり前で、それをご大層に波動理論と呼んでいる。 理論・研究と呼ぶからには、ピンポイントで当ててみて欲しいものだにひひ そして様々な理論を学んできたが、それを実際に使ってマーケットで稼いだと言う研究者は極めて少ないことも学んだ。エリオットしかり。 しかし希望を捨てるのは未だ早いドンッ 何度も言うようにマーケットは人間が動かしている。コンピュータが自動売買しているとしても、乱数表を元に売買しているわけではない。人間の手でやりたいことをコンピュータに任せていると言うだけで、そのアルゴリズムにはやはり人間心理が宿っている。 チャートの形状やファンダメンタルが人間やコンピュータに売買トリガを与え、かんたんにFXが出来る世の中になって、参加者が増えたり、リーマンショックで参加者が減ったり、乗り遅れまいと焦ってジャンピングキャッチしたり、恐怖で投げたら底だったり、損切りを躊躇したりナンピンしたり、機関投資家や政府が市場操作したり格付け会社がインサイダーしたり・・・ マーケットは神様がサイコロを振って決めた動きではなく、需給のバランスや思惑で動いている。みんな知ってる。だから、ランダムだなんてことは決してあり得ない。 これらを踏まえ、以下のチャートを括目してみよ!(GBPUSD 5分足) (長期間のサンプルを貼るのが面倒なため、普段使用されているチャートでも確認してみてください) どうすか?ランダムに見えますか? 18:00(GMT+2)前後(ピンク)、つまりNYが参入する時間に反転することが、あまりにも多いな~とは思いませんか? 11:00(グリーン)、つまりロンドンオープンからNYオープンまではトレンドが継続することが多いなーとは思いませんか? 11:00~24:00までのボラティリティがいつも大きいな~と思いませんか? ランダムウォークと言うには、18:00に反転する確率が高すぎる。 ランダムウォークと言うには、0:00~8:00(ミッドナイトブルー)のボラティリティがいつも小さい。 まぁ、これが研究された当時は24時間取引とか考慮されてなかったのかもしれないけど、それにしても動きが明確でしょ?(ちょっとサンプルが少ないので説得力がないが、もっと長期で確認してみれば言っていることがわかる) こんな明確な動きを目の前にしてランダムウォークとか言うのは、ただの思考停止に過ぎない。
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