タープ博士のトレード学校 ポジションサイジング入門

タープ博士の本と言うことで。 パン本だが、3千円弱と良心的(通常は6千円以上する)。 古本でもあまり安く出回って無かったので新品を購入。 内容は、いつものビー玉ゲームを使用したポジションサイジングの重要さを説明。 同じ勝率、同じ期待値でもポジションサイジングひとつで破産したり勝ち組になったりする。 しかし、いつも思うのだが、サイコロやコイン、ビー玉ゲームは期待値や勝率が分かっているからやりようがあるものの、トレードの場合、期待値って言っても過去の検証から推測しただけで未来に於いてはマイナスかもしれないし、プラスだとしてもどれぐらいプラスなのかわからない。 流動性もボラティリティも常に変化しているし、そう考えると期待値も常に変化している(可変)と考えるのが自然だろう。(コインの場合、10回連続で表が出ても次に表が出る確率は50%、つまり不変。何故ならコインには記憶が無いから) そんな期待値に対し、オプティマルfもポジションサイジングもあるのかなぁ~?と言うのが正直なところ。 確かに1回のトレードで10%も20%もリスクを取っていれば、破産確率がグッと上がるってのは検証するまでもなく経験的に分かる。 しかし、システムトレーダーの一番の悩みは・・・「このシステムの期待値は未来に於いてプラスなのか?」と言うところだと思う。もちろん、「神のみぞ知る」なんだが(ノ∀`) それに、期待値がプラスだと仮にわかったとしても、最大ドローダウンが正確に分からないと破産する。かと言って破産を恐れてチマチマやっていると、儲かる前に寿命が先に来てしまう。 仮に最大ドローダウンが正確にわかるとしたら? ・・・その直後にフルレバすれば億万長者だ(・∀・)! と言うことはだ。 期待値がプラスである「仮説」を立てて、最大ドローダウンを過去検証等から「予測」し、上手くマネーマネジメントしてやっていくしかない。 仮定におカネを投じるってことは、やっぱトレードはギャンブルなんだな(ノω`)