ツキの法則

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あらゆるギャンブル、特に競馬や宝くじ、カジノゲームを例に、人が感じるツキの流れやジンクス、勘が全て「幻想」であり、全ては大数の法則の中の単なる揺らぎに過ぎないことを証明。 また、早く負ける方法や確実に負ける方法の件(くだり)は、逆に言えば優位性のあるトレードを繰り返していれば、(十分な資金があれば)どんなに運が悪くてもいつかはトータルで勝つと言うことを暗示している。 ただ、トレードの場合カーブフィッティングの問題などがあるため正確な勝率や期待値を出せないのが難しいところなんだがね。 過去の雑誌から競馬予想の熟練者達の予想と結果を掻き集め、統計を採ると見事に期待値通りの回収率だったところなどは爽快。 要するに、熟練者がどう予想しようとも、競馬新聞を熟読しようとも、サイコロを振って馬券を買うのと変わりが無いと言うことだ。大橋巨泉の予想も例外ではないが、期待値を上回っていたのは凄い( ´艸`) だが著者は、「ギャンブルはおカネを儲けることではなく、予想を楽しんだり興奮したりするのが目的だ」とギャンブルに対し肯定的で、無知な人に予想や必勝法などを売りつけるのは許せないと、俺と同じ考えで好感が持てた。 しかし、ツキが幻想で、数をこなす程期待値に近づいていくのは「避けることの出来ない数学的事実だ」と言うけれども、それはそれで神秘的な力が働いているよな。 いや~数学って面白い。
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