建て玉操作

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FXを始めたばかりの頃、建て玉操作と言うのを試みたんだがメリットを感じなかった。 そもそもスキャルピングやデイトレ中心で、ポジションを長く持つ手法じゃないからもちろん(?)ピラミッディングとは無縁だ。 しかしデイトレにはデイトレなりの玉操作がある筈で、例えば2枚でエントリーし、1枚は当初リスクと同じ分だけ利が乗ったらエグジットして、残りの玉はひたすら利を伸ばす。1枚は利益確定したので、残りがたとえ損切りになってもトータルでマイナスになることは無い。 な~んてことをやっている人がきっといると思う。 俺も考えたことがある。 しかし、バックテストするとどうやっても固定枚数でやった時よりもパフォーマンスが落ちてしまう。 この方法、心理的に残りの玉の早期利食いを避ける効果はあるみたいだが、ロボットのように冷徹な心を持つ俺には何のメリットも無いようだ(デイトレに限って言えば)。 何故なら、この手法を分解してみると本来やろうとしているトレードに損益比1:1のトレードをマージしただけに過ぎない。 つまり、その追加した方の手法の期待値が1以上なければ、単に足を引っ張るだけなんですよね(^^; 両方損切りになることも普通にあるし、勝率は上がるかも知れないけど、損する時も2倍だ。 状況に応じて玉操作・・・って言っても、エントリータイミングに優位性が無ければ大数の法則で負けるわけなので、やはり余計なことしないのが一番パフォーマンスが上がるような気がする。シンプルイズベスト。 何しろややこしいし管理工数も無駄にかかるし、建て玉操作とは俺に言わせればメンタルの弱い人間が何とかして損切り率を減らして心理的苦痛を感じないようにする、いわばモルヒネ(一時的に楽になるが、治癒はされない)のようなものだ。
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